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ここは金属鉱山ですが、鉱脈に結構の菱マンガン鉱を含んでいました。 あまり金属鉱物を含んでいませんが、拾ってきて切断研磨標本にしてみました。 マンガンの縞模様を見て、その在った方向を想像してみるのも一興です。切断標本には、こんな楽しみ方もあるのです。 ************************************************** #
by unkonshi22
| 2020-10-12 20:48
| マンガン鉱床 兵庫県
2010年に、滋賀県 弥栄鉱山の玄武坑に行きました。しかし、ここにはズリも少なく、何も採れませんでしたが、運の良い事に、チョコレート鉱の5~15kg程の石が、4個積んであるのを見つけました。それを、全部持って帰って、切断・研磨しました。 これも、ブラウン鉱でないかと思ってます。 これも、ブラウン鉱でないかと思ってます。 今なら、切断しただけでも、その状態でブラウン鉱と分かる様になってますが、当時は、まだ未熟でした。今度、この石が出てきたら、確認してみます。 今思うと、あの距離を歩いて、重いマンガンを担いで、よく持ち帰ったものと感心しています。 *************************************************** #
by unkonshi22
| 2020-10-03 23:35
| マンガン鉱物 滋賀県
この鉱石のが、どのように堆積したかと言う問題でした。正直なところ、マンガン鉱床を、この目で実際に見た経験が無いのです。一度も、採掘している坑内に入って、鉱床を観た
ことが無い。この様な事を始めたのは、まだ15年程だから見られる訳は無いのです。また、そう言う観察記録や写真も、ほとんど無い。そこで、ズリから、色々な断片を探し出し、それを繋いで、一つの鉱床を想像して行く訳です。また、その様な鉱石が在ったとしても、そのほとんどがコレクターさんの手にかかって、叩き割られています。でも、偶に、偶然にも残っている事に出会う事も有ります。多分、この石も、叩き割られた跡のあった石の一つ、でも、あまり良い標本にはならないと放置されていた。確かに割り口を見ると、そんなに高品位でも無いし、見場も良くないと思う。しかし、反対側を見ると、「担ぎ」在った面がある。と言う事は、鉱脈全体かも知れないと、持ち帰り、切断して見た。そして、意外と良い標本になった。 珪酸マンガン鉱の上に、炭酸マンガン鉱帯が載る。そこにはテロ石帯が有って、その上にアレガニー鉱、ハウスマンガン鉱、ヤコブス鉱等の高品位のチョコレート鉱帯になる。この鉱石では、これが5~6回繰り返されて、徐々に高品位になって行っている。そこで、真っ直ぐな面で断裂してしまっている。ここには、「かつぎ」と呼ばれている粘土層が有ったから、ここで切れてしまったのだ。さらに、この上に二酸化マンガン鉱帯が有ったはずだか、そこまでの完全なマンガン鉱脈標本を作ることは、現在では、ほぼ不可能です。まあ、もっと細い脈で、「かつぎ」が、ほぼ無い場合は出来る事もあるが。そして、さらに、その上に互層のチャート層の上盤が載っている。 堆積型の層状マンガン鉱床では、下盤の層状チャート、塊状チャートの親盤から珪酸マンガン鉱帯、炭酸マンガン鉱帯に漸次続いて行き、その上に「かつぎ」と呼ばれている薄い粘土層を挟み、二酸化マンガン鉱帯と続き、その上に、再び互層の層状チャートが載ると言うのが模式的な鉱床と言う。 しかし、下盤と親盤とは混同されている様で、あまり区別されて使われていない様なので(学会はどう決めているのか知らない)、勝手に僕が区別したが、これで意味は通じた。「かつぎ」にしても、戦前から在った言葉の様で、なぜそう呼ぶのかは、採掘していた人に聞いても分からない。そこで、考えてみた。当時の主要鉱石は二酸化マンガン鉱のみ、これだけを狸掘りと言う小さな穴で掘り抜いていた。二酸化マンガン鉱の下には、この鉱石を担ぐように粘土層が存在している。だから「かつぎ・担ぎ」と呼ぶようになったのではと想像したが、多分、当たっているとの自信はある。 ***************************************** #
by unkonshi22
| 2020-05-18 21:08
| マンガン鉱床 京都府
最近、切断研磨標本を作れるようにしましたので、マンガン鉱脈標本作りを再開しました。
この標本は、このマガン鉱床全体のほぼ4/5位以上の部分に相当すると思います。さて、これの堆積時、どちらが上に在ったのか、分かる方は居られるでしょうか。即座に、その理由と向きが分かる位の方なら、この鉱床の事を理解されていると思うので、色々と教えて頂きたい事もあるし、コメントを頂けたらと思います。話しによっては、もう片側もあるし、さらに半分に切る事も出来るかと思います。 と言っても、この標本なら、上下の関係は、そう難しい事も無いと思いますが。 一つの疑問として、この鉱山は、マンガンスカルンと言われています。なら、菱マンガン鉱と言う炭酸塩鉱物が多量に有るのに、なぜ、銅、鉛、亜鉛等の金属の交代鉱床を作らないのか、スカルン鉱物と言う柘榴石、輝石類、磁鉄鉱等がほとんど出ないのか、その辺りも、ぜひ教えて頂きたい、知りたい事はいっぱい有ります。 ******************************************** #
by unkonshi22
| 2020-05-17 00:32
| マンガン鉱床 京都府
マンガン鉱床は、ほとんどがマグマ起源の熱水性の鉱床とされている様です。確かに、私の住む近くでも、幾つかの熱水性のマンガン鉱床が見られます。マンガン鉱床でなくても、金銀や銅、亜鉛、鉛などの金属鉱床であっても、バラ輝石など多くのマンガン鉱物を含む鉱床もあります。 しかし、主に丹波地域にある、チャート層に胚胎する層状マンガン鉱床は、放散虫の化石などを含み、とても、熱水性の鉱床とは思えないのです。私の考え方は、生物起源の鉱床であり、母岩がチャートのため、マンガン分が濃集出来たと考えているのです。こうした成因を示す標本を捜しているのです。 今やっているのは鉱床の組み立て、言うならば、立体ジグソーパズルのチップ集めみたいなものす。しかし、その中心部の大部分のチップは溶鉱炉の中へ、しかも残ったものも大部分が細かく叩き割られ標本になってます。そして、その残りからチップを集めている訳で、これも、なかなか大変なのです。 京都府産 緑マンガン鉱 他に姉妹博物館、菊花石博物館、ノジュール博物館、桜石などのトラピッチェ博物館があります。 ************************************************* #
by unkonshi22
| 2019-12-31 23:59
| 層状マンガン鉱床
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